慰謝料がとれる浮気の証拠ってどういうものか、簡単に説明をします。

車に残されたもの

よくある浮気の発覚のパターンとしては、車に何かしらの証拠が残っているケースですよね。
カーナビの記録で、旦那がいつもと違う場所にいたのがわかったり、GPSでわかったり。ゴムの包装の袋などが残っていたり。

まず、車での証拠になるかもしれない、と思えるものとしては、GPSですが
この記録で立証出来るのは、例えばホテルに行った、という事だけであって
極端な事をいえば、一人でホテルに入った、と言い逃れをする事も可能になってしまいます。
ゴムの包装の袋等は自分で処理するために使ったと言われればそれまでです。

そのため、車の中に残っていたものから、浮気の証拠として立証するのはけっこう大変なようです。

ケータイのメールの記録

あとは浮気相手とのやり取りとしてメールが証拠になるかというと、状況証拠としてはなるのですが
これだけで、慰謝料がとるというのはすごく難しいです。

浮気相手が不貞行為の事実を認めれば慰謝料請求できますが、
十中八九嘘をついたり隠し事をして不貞行為を否認すると思うので、立証できずに請求もできないと思います。

慰謝料をとるために浮気の証拠として必要な事

慰謝料を取りたいのなら、とにかく不貞行為を立証する事が大事です。
たぶん自白をする人というのは、あまりいないと思うので
物的証拠をたくさん集めていって、言い逃れできない状況を作り出していく必要があるんですね。

また、浮気相手にも慰謝料請求したい場合は当然
相手の住所と名前も調べておく必要があります。

一番手堅い証拠は、ホテルに入る写真、出てくる写真をおさえる事なんですね。
こういった写真だと不貞行為を十分に推察できる状況の写真になるので立証しやすいです。
浮気相手とは、ホテルではない場所で不貞行為を行う事もあるため、そこには注意が必要です。

私の場合は、自分1人で証拠を集める事は無理だと思ったので、探偵事務所に依頼しました。